寺岡伸浩税理士事務所

月次決算の重要性

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●いつまでも「記帳代行」に依存した経理システムでは、経営は長続きしません。


 会社の永続的発展を目指す「即時業績把握」において必要な社内体制とは、自計化をすることので
きる社内体制の構築と、その意味のわかる経営者(陣)の育成にあります。

 いつまでも「記帳代行」に依存していますと、業績の把握は常に1ケ月から2ケ月遅れとなりますし、
必要な情報(債権の滞留や資金推移の予測、不正や誤謬の実態など)の指摘は、「記帳代行」から
はあがってはきません。



 このため、いつまでも「記帳代行」でいるのではなく、「自計化」し、「即時業績把握」を目指すべきで
す。また、経営者自ら財務を理解するよう努めるべきです。



 経理・財務を理解できない経理者の下で働く従業員は不幸ですし、そのような経営者に出資する株
主はもっと不幸なこと、このうえありません。
 いつまでも「記帳代行」に頼っていると、経営者自ら即時業績把握が出来ないため、変化に弱く、打つ
手が後手に回りがちです。



●「月次決算」を行い、経営内容を迅速につかみましょう。

 財務を理解できるようになると、預金の残高のみで経営を把握していることが不安で仕方なくなります。

 そして、次の手を打つために、今どうなっているのがが気になって仕方なくなります。

 経営という、言うなれば大海に船を乗り出すときに、海図と羅針盤がないと不安で出向できないように
「月次決算」を欲するようになります。

 また、飛行機の操縦席にいるとした場合には、計器盤=経理資料となります。
 計器盤が間違っていたり、遅れて表示されたり、まして、計器盤が読めなかったら?

 (「月次決算」は、自計化が行えることが前提です。)

 (毎月きちんと、儲けの計算(=損益計算書)が出来ており、債権債務が明確(=貸借対照表)になっ
ていることが、重要です。)



 「海図」が整うと、今度は、「羅針盤」が欲しくなります。

 自分の会社がどこに行くのか、どこに行こうとしているのかを明確にしていないと不安で仕方なくなり
ます。

 これが、「経営計画」です。



 「月次決算」と「経営計画」は、経営に必須のツールなのです。

 この二つが揃わないまま経営を行うことは、何も考えずとりあえず大海に乗り出すようなものです。

 どこで補給するのか、どこに漁場があるのか、乗組員は何人が適正なのか等々は、あらかじめ考え
ておく必要があります。

 この二つが揃ってはじめて、経営を行う基本の状態になるのだということを理解するようにしてください。



 当事務所では、「月次決算」の推進指導と、「経営計画」の策定のご指導を行っております。

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